渡航先でのアクシデント ブログ25回目


シーズン2

ウクライナ・ハリコフでファーストミーティングが続いていました。

一番期待していた女性に、期待を裏切られてしまいました。

もちろん、ハーモニーは全てリアルな恋愛ですのでこういうケースも想定しています。

想定していました。

しかし、私の中ではもしかすると演技では無いのか!?と少し思ってしまいました。

理由としては、あれだけメールで好意的だった私に対し、実際に対面してお会いすると全く興味が無かったのですから・・・。

冷静に考えてみますと、やはり女性が私の事をタイプでは無かったというだけなのでしょう。

そんな複雑な心境の状態で、女性をお店の外まで送り出しました。

そして、記念撮影をした後女性と別れた矢先にそれは起こってしまいました。

 

なんと、ガラス窓で右目のこめかみを切ってしまいました。

 

 

それも2cmくらい。

キズは浅いですが大量の血が。

ここはウクライナのハリコフです。

仮に救急車で運ばれ手術ともなれば、大きな代償を払わなければいけません。

恐らく、救急車も有料ですし、手術ともなれば法外な金額を請求される恐れもあります。

ここは日本ではありませんから、いくらウクライナとは言え自己責任で来ている以上は全て自己責任なのです。

 

余談ですが、

もし自己責任ではなく、現地にはコーディネートしてくださいます方がいるので安心ですよ!というのは、より注意が必要だと思います。

渡航はどう考えても自己責任です。

恋愛もそうですよね!

理由としては、ここは日本ではありませんから、どのような事が起きるかは、その時は誰も信用ができないかもしれません。

そんな都合の良い話は無いですよね。

そこに相思相愛の方がいればまた別の話・・・ですが、、、。

Loving Couple

余談はここまで。

 

私は、常に応急手当のできるツールキットをカバンに入れていましたので、すぐに止血をしました。

血はすぐには止まらなかったのですが、バンドエイド(キズ判)を持っていましたので、止血後にとりあえず貼り付けておきました。

幸いにも、切った傷口が大きく無かったので、このままでなんとか過ごせそうです。

最悪の結果は免れましたが、この日はフラれましたし、怪我しましたし、踏んだり蹴ったりです。

 

吹っ切れた私は通訳の彼女と私は遊んで忘れる事にしました。

 

そういえば、今日の午後も女性に会うのだっけ・・・。

この顔で会うのですから、私はもう何も期待していません。

 

※この日記は2014月7頃に書き溜めた物を掲載しています。現在の国際情勢等ご自身のご判断の上、渡航してください。
より渡航しやすいウクライナ西部”ヘルソン、リヴィウ”カテゴリも2014年9月より新設されたとの事です。ウクライナは広いですね!

photos by: &

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