40代会員W様日記 ビザの不公平


83回目の日記です。

以前、スリランカ女性が入管で亡くなりました。
それはそれで、悲しい出来事です。
ですが、今回の入管難民法改正案で野党は問題をすれ違えてしまいました。
人道的立場ですとか、はくを付ける言い方にも程があります。
難民申請をすれば母国に送還されないということを逆手に取り、居座り続ける輩も数多くいます。
今回はその申請回数を厳格にしたものにすぎないです。
かえって。厳格にしたことでお互いの利益に線引きができるのでいいとは思いますが。
今回もなぜ、入管で管理されたかを問うではなく問題をすれ違え、
可哀そうだからとういう感情論に持っていきました。
入管の管理が悪い。なぜ、病院に行かせなかったなどです。
そもそも日本は移民政策を取ってません。
これはいい悪いという問題ではなくて、そういうシステムだからです。
移民政策を取った北欧は失敗しました。
システムの違いといえば、血統主義と出生地主義という言葉もあります。
日本は前者、後者はアメリカです。
日本人の親の元に生まれれば、日本人。アメリカで生まれれば、アメリカ人。
これも、以前アメリカで問題になりました。
出産間近な妊婦が中国から大挙して旅行していたのです。
そして、アメリカで子を産みます。アメリカ国籍取得です。
今、行政書士の勉強をしていて思ったのですが、
法律ってよくできてるなと思う反面、抜け道を突いてくる人もいます。
本題はビザなのですが、私は以前ロシア人女性を招聘したことがあります。
ロシア人女性はそのビザに関して許可されるか、私以上に心配でした。
普通にやれば大丈夫なビザなのにですが。
ロシア人が日本に来るとしたら、短期の観光ビザや商用ビザ、招聘ビザなどがあります。
一番安価なのは招聘ビザだと思います。
こちらで書類を集めて送り、日本大使館に申請してもらうやり方です。
私が不公平に感じたのは、なぜ東南アジアから来て犯罪を犯す輩が多いのにビザを発給するのか。
最近まで、ビジネストラックという聞こえのよい出稼ぎビザが多量に発行され続けてきました。
ロシア人やウクライナ人同様にハードルを上げるべきと思います。
スリランカ女性も強制送還されるべきでした。
同棲していたスリランカ男性にDVで母国に帰ったら殺される
という理由でのオーバースティでした。
これを責められるのはお門違いです。日本が好きだったのに、と家族が言ってたらしいです。
この家族の滞在費、たぶん人権派とかいう団体が出しているのでしょう。
同じ問題を日本人がスリランカに行って起こせるでしょうか。法務大臣に会えるでしょうか。
今回は時事問題ばかりですみません。

写真は桜だそうです。ちょっと違うかな。
キエフにはキョウトという日本公園もあるそうです。

by WADA

関連記事

2021年5月
 12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31  
過去の記事を一気読み

カテゴリー

おすすめ記事

ページ上部へ戻る
close next picture next picture
Original Picture...