ご交際報告です。


いつも大変お世話になっております。
昨日夕方、関空着便にてようやく帰ってまいりました。
今回は、Kievではなく彼女のホームタウンSumyでしたので色々な面で大変でした。
今回のMeetingを一言で言うと、「撃沈」と言ったところでしょうか。
事前のコミュニケーション不足のために大変な珍道中と相成りました。
SumyからKievまで400kmを約4時間半掛けて来てくれたのは本当にありがたいことなのですが、
てっきり友人と来るのとばかり思っていたのが運の尽き。
何と彼女は私のためにタクシーを予約しており、往復の道中は順調そのものでしたが、
料金が破格であったために私の旅費はあっという間に底を尽き、
大した外食もできぬ間にMeetingは3日目にて敢え無く終了となりました。
その3日目も、日本帰国時のホテル代・新幹線代にと取っておいた旅費
(日本円)を換金できる銀行探しに一日中大わらわで、
唯一Sumyで日本円を扱っている銀行で円→グリブナ→ユーロと換金でき、
何とかキエフまで帰って来ることができ、そのまま帰国の途に着くことと相成りました。
その銀行で唯一Englishの話せる女性に「Help me」と、かくかくしかじか要件を話し、
「All right」の言葉を聞けた時は彼女が本当にエンジェルのように私の目には映りました。
●●さんからは、今後のお付き合いのことについては聴けずじまいでしたが、
Meeting中の態度(しょっちゅう、友人と携帯で何やら話しておりました)にて、
聞かずもがなかなという印象を受けましたのであえてこちらから聞くこともしませんでした。
今回は、旅費の件だけでなく、私自身、変圧器の先のプラグを忘れてしまったため、
携帯電話も必要最小限の使用に抑えざるを得ないという有様で、
全く踏んだり蹴ったりの旅行と相成りました。

しかし一方で、お陰で一人身となった4日目は地元の市場に行き、辞書やwritingを交えて、
活気ある地元の方々と交流でき、とても充実したものとなったのが心の救いでした。
また、救いと言えば帰国時、
キエフ・ボリスポル空港の保安検査場でよく聞き取れない英語にどぎまぎしている私に後ろから、
「PCを持ってますかという意味ですよ」と流暢な日本語が聞こえてきたかと思うと、
その方はウクライナで初めてあった日本人男性でした。その方は観光で来ているとのことでしたが、
まさしく私にとってご縁を頂いた出会いでした。
その方は、中国広州を拠点にアジアとアメリカを舞台に国際金融のお仕事をされていらっしゃる方で、
帰りキエフ、イスタンブールと待ち時間が長かったにも関わらず、その間仕事から人生観、
家族・教育・恋愛に至るまで10時間のトランジットも苦にならないほど楽しい時間を共有することができ、
実に実り多いものと相成りました。
もちろん文無しの私を見かねて、食事等もすべてごちそうしてくださり、
私は改めてこの邂逅に宿命というか、運命みたいなものを感じざるを得ませんでした。
今回のMeetingは、Harmony的には実りはなかったものの、現地の方々や偶然、
お逢いした日本人の方の心の温かさに触れることができ、本当にいい旅になったような気がいたします。

長々と書きつづりましたが、●●さんには、メールにて今後のことを改めて伺いますので、よろしくお願いいたします。

その後、この男性会員様は無事にご婚約となりました。

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